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岡崎にゅーす 岡崎×グルメ パン

岡崎のオレンジカウンティ!焼きたてパンとファイヤーキングのお店!

みなさん、こんにちは。
ミニトマトなら毎日食べても飽きないニムラです。実際にはやったことありませんが。

さて、今回ご紹介するのは、上地町の「オレンジカウンティ」というパン屋さんです。
岡にゅーの開店情報で知り、ヴィンテージ食器のファイヤーキングも扱うという点で記憶に残っていました。

こちらを訪れて受けた印象が「わかりやすいパン屋さんもいいなあ」でした。

「美味しい」なら分かるけど、パン屋さんでわかりやすいって、どういうこと?

気になった方は、どうぞ最後までこの記事をお読みくださいね。
どんな点がわかりやすかったのか、お伝えします。

ではでは、レポートの始まりです!!

オレンジカウンティってこんなお店

雑貨も扱うパン屋さん、という点が珍しいと思い、事前に調べてみました。
押さえるポイントはこの3つです。

3つのポイント
①.元々、ファイヤーキングを扱う、
  同じ名前の雑貨屋さんだった
②.2018年11月9日に、雑貨も扱う
  パン屋としてオープン
③.パンの特長は、安心して食べ続
  けられるような日常パン

この3つのポイントを抑えて読み進めていってくださいね!

岡崎上地のオレンジカウンティに行ってきました!

お店に到着しました。大通りから一本なかに入った、静かな住宅街です。

乾燥に強い多肉植物が植えられ、カリフォルニアのリゾート都市である、オレンジカウンティを連想させますね。

店内は3つのゾーンに分かれている

お店の中に入ると、広さに驚きました。
30~40畳はあるでしょうか。奥までワンフロアでつながっています。
パンと雑貨は、ゾーンごとに分けて陳列してありました。
ABCの3ゾーンごとに、店内をご紹介します。

Aゾーン 100円代のお値打ちパンが並ぶ

最も入口に近いパンゾーンは、横長に作られています。

陳列台は二階建てになっており、商品がぱっと目に入ってきました。

さぁさぁ、どんなパンが並んでいるのか見てみましょう!!
初来店のお店で一番、気分が盛り上がる瞬間です。

入口に近いところに、新商品と人気商品がありました。

裏面の上段には総菜系、下段には菓子パンが並んでいます。この島だけで、全部で30種類弱あります。

もう一か所、おやきパンコーナーもあります。

こちらは、入口の左手の棚です。

ざーっと、商品を眺めたところ、一番高いパンで230円でした!!
(コラボのコロッケパンとバタールを除く)

やややや安い!店内で独り言が出てしまいました。
こだわりのあるパン屋さんは、一つ300円くらいはするものだ、と思っていたのでかなりの衝撃でした。
全体的に価格を抑えているのも嬉しいです。

(クロワッサン140円+税)

(メロンパン 130円+税)

(くるみクローバー 100円+税)

(焼きカレーパン (辛口) 160円+税)

(明太ポテト 180円+税)

B・C 雑貨ゾーン

パンゾーンから奥はすべて雑貨ゾーンになっています。
床が白黒の市松模様になっている場所がB、その奥に一段低くなっているお部屋がCです。

手前のテーブルには、お手頃価格で使いやすそうなキッチン雑貨。

壁面には、ファイヤーキングのマグカップがずらりと並んでいます。

Cゾーンは、50センチほど床が低くなっています。こちらも左右の壁面にはファイヤーキングがぎっしり。
パンゾーンのお客さんと視線がぶつかりませんし、隔離されているので居酒屋の個室気分です。

パンは国産小麦使用、無添加にこだわっている!

つい安さに目を奪われてしまいましたが、オレンジカウンティで大切にしていることは、「安心して日常的にたべられること」です。

そのため、イーストフード・乳化剤などの添加物を使わないようにしています。

添加物について、ちょっと捕捉しますね。

イーストフードや乳化剤を使うと、パンの生地をコントロールしやすくなり、均一なパンがたくさん作れます。

工場で大量生産する低価格のパンをつくるために使われることが多いですが、身体のためにこれを避けて作っているわけですね!

焼きたてパンがどんどん焼きあがる!

選んでる間に、焼き立てコーナーにどんどん商品が出てきました。
「○○できあがりました」と聞くと、無視できないですよね~。

オレンジカウンティでは、小さなオーブンで何回も焼くスタイルをとっています。
できるだけ焼き立てを提供したい、という思いからだそうです。

無添加であることにも、きっと関係があるんでしょう。

パンが6個乗った天板が上下二段入っている、小ぶりなオーブン。
全部で3台あり、朝5時からフル稼働しています。

品揃えがいいタイミングを聞くと、9時から10時ごろとのこと。
9時の開店には品揃え7割で、10時に10割になるよう焼いています。

焼き立てを食べたくなったらイートイン

ゾーンの端には、イートインができる設備が整っていました。
ちゃんと荷物かごの用意もあるんですよ。

ドリンクは現在2種類です。
コーヒー(アイス・ホット)各150円+税とパックのジュース100円+税。
特にセットメニューはありませんでした。

今回購入したのはランキングトップ3と食パン

今回購入したのは、人気の1位~3位である、枝豆パン・クリームパン・メロンパンと食パンです。

さてさて、買った当日に食べてみました。
無添加であり、国産小麦を使用しているとのこと。
どんなお味なんでしょうか?!

1位 チーズベーコン入り枝豆パン 150円+税

切ると具がぎっしり入っているのが、よくわかります。食べ応えがあって、満足度高いです!

塩気加減が程よいから、老若男女から好まれるのかもしれませんね。ゴマがしっかり練り込まれていて、ぷちぷちする食感も楽しめます。

2位 自家炊きクリームパン150円+税

バニラビーンズがしっかり入っていました。クリームは固めで懐かしい味です。

なにより、表面の皮が懐かしいです。ちくわの皮みたいなんですが、この皮の固さに存在感があってアクセントになってました。

3位 メロンパン 130円+税

個人的に一番好きでした。軽い!メロンパンってこんなに、軽やかなパンでしたっけ。ナイフで切る時に潰してしまいそうでした。

クッキー部分が絶妙。カリっとしてるけど、ボロボロに剥がれることなく、均一に被せてありました。
飲み物がなくてもちょうどいい甘さです。

山食パン(ホワイト)330円+税

10センチ四方で、長さは20㎝くらい。
一枚に切ると、断面はスライスチーズより少し大きいくらいでした。

こだわりのパン生地を味わおうと思って、購入しました。
まずは、トーストせず、そのままで食べてみます。B5の説明書にも食べ方が丁寧に書いてありました。

一口食べて、最初に感じたのは小麦の酸味でした。ライ麦パンを食べた時に、香るあの感じです。思わず、パンをくんくんくん。
生地は固すぎず柔らかすぎず、程よいです。
もっと、油分を増やしたり塩気を強くすれば、簡単に旨味を感じられるはずなのに、あえて、そうしてないように思いました。

わかりやすいが安心につながる

どのパンも余計なものが入ってない、シンプルでほどよい味付けでした。
しかも、お手頃価格だなんて!!!

分かりやすさもいいですよね。値段もオーソドックスな形も。
パッと見て、何パンなのか、すぐわかります。安心してお買い物できるからか、ご年配の方も何人かいらっしゃいました。

そして、どの人も買い物時間が短い。

パン好きな大人には、素朴で物足りないかもしれません。正直にいうと、私もそうでした、すみません。

でも、いろんなパンを食べている人だったら、品質の良さや丁寧さにきっと気が付けるはず。

週に何回も利用するスーパーみたいに、置いてあるものが分かっていて、分かっているから安心して選べる。迷わない。素早くお買い物ができるのも、主婦にとってありがたいことです。

わかりやすいパン屋さんもいいなぁ、と視野が広くなりました。行きつけのスーパーのような、行きつけのパン屋さん、またふらっと寄りたいです。

 

続いてはファイヤーキングやお店の駐車場についてご説明します。

 

 

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