岡崎のCHARGER(チャージャー)！アラビカコーヒーがある服屋さん！

みなさん、こんにちは。

コーヒー党か紅茶党か、というより自分はミルク党なんじゃないかと思うニムラです。

今回ご紹介するのは、スターバックス岡崎竜美店の近くの洋服屋「CHARGER／チャージャー」さんです。

ニムラ

洋服屋さんでありながら、店内にコーヒースタンドがあり、そのドリンクがインスタで人気を集めています。

みなさんが疑問に思っているであろうことを、スタッフさんに直接聞いてきました！

最後まで読んで欲しいというのは、ちょっと気が引けるくらいボリュームある記事になってます。
でもやっぱり読んで欲しい(笑)

どうぞ、コーヒー片手に最後までお付き合いくださいませ。

チャージャーはこんなお店

恒例の事前ポイントは次の３つです！

チャージャーの駐車場について

スターバックスがある通りを東に300Mほど行くと、チャージャーが入った複合施設チェリータウンが現れます。レンガ調の外観が目印です。

お店のおしゃれな看板が目を引きました。

駐車場はチェリータウン共用で20台あります。

店内はどんな感じ？

入口から見て、右手3分の1がコーヒースタンド・左手3分の2が洋服ゾーンになっています。

扉を開けた瞬間、おぉぉ！と思ったのが、ＢＧＭ。重低音が効かせてありました。

スタンド内はこんな感じです。椅子はありませんが、出窓部分がベンチになっており、詰めれば４人座れます。

全体的にスタイリッシュな雰囲気です。

続いて洋服ゾーンです。

テーブルやラックごとに、洋服のタイプをわけて陳列してあります。

服のジャンルは特に固定していないそうです。
客層も幅広く10代から5、60代の方が来店されるのだとか。

女性ものは、ひとつのコーナーにまとめてありました。

オリジナルＴシャツ。定番ドリンクのアメリカーノ版もあるんですよ。

コーヒースタンドのメニューについて

あ！これこれ青色の＆カップ！
これを良く見かけたんです。
よく見ると、メニューの一番下に、洋服＆コーヒーのロゴを発見。
これが「＆」の意味だったんですねぇ。

ドリンクはざっくり3つに分けられます。

「コーヒー豆を使っているもの」「オリジナルジュース」「フローズンシェイク」です。

期間限定メニューも豊富で、8月現在、ジュースの限定が4種類・コーヒーが2種類あります。

販売期間は、だいたい2週間から1か月のスパンになっています。

フードも手作りで既製品はありません。

オリジナルクッキー3種（各150円税込）と自家製酵母で作られたチョコパン、ぐるちょこ（220円税込）が定番で置いてあります。

注文したのはこの3点

欲張って3つも注文しました！

12oz（オンス）は約360mlでトール相当、16ozは約470mlでグランデ相当です。

アメリカーノ standardサイズ（12oz） 400円税込

エスプレッソをお湯で割ってあるので、ドリップコーヒーより飲みやすい、と教えてもらいました。
まずは、ベーシックなアラビカさんのオリジナルブレンドを頂きます！！

え！え！えぇぇ！
ブラック苦手なのに、ごくごく飲める！不思議！
例えるなら、いいお酒。雑味がない。無駄な苦味がなくてすっきりしてました。

ぐるちょこ　　220円税込

この自家製パン、酵母菌から手作りされています！！酵母菌って作れるんですね。農業が得意な某アイドルみたいじゃないですか、この本腰の入れよう。

温めて出してくれました！チョコ色の生地の見た目に反して、甘さは控えめです。
コーヒーとの味のバランスが絶妙ですねぇ。

マンゴージェリー　ホッピングソーダ 620円税込(限定ドリンク)

ホッピングバボ、みなさんご存知ですか？

見た目はタピオカに似てるんですが、薄い膜の中にはジュースが入っています。

タピオカには乗っからず、あえてホッピングバボを選ぶセンスにクスッとなりました。

これが、海外で流行っているとウワサのバボです。

ぱく！
あーー！なるほど！面白い！！

ニムラ

ぴゅっとジュースが出てくる感じが、種なし葡萄のデラウエアっぽいです。

ドリンク全体に甘ったるさがないので、最後までのみ切れます。ゼリーだから、時間が経っても味が薄まらないのが嬉しいですね！

やっぱり気になる　なんで始めたのか

出窓のベンチに座って、洋服ゾーンを眺めていると、疑問が湧いてきました。

ニムラ

なんでコーヒースタンドを始めたんだろう

しかも、本格的で美味しいし！限定が多くて選ぶのが楽しいし！！オシャレな雰囲気だし！！！

チャージャーさんが何を考えているのか知りたい！その気持ちが抑えられなくなり、直撃してきました。

文字ばかりで恐縮ですが、真面目で純粋な思いを聞いたら、お伝えしないわけにはいきませんでした。

すべては、お客さんを喜ばせるため

お話をしてくださったのは、勤続12年目の女性スタッフ、青山さんです。

ニムラ（以下　ニ）「さっそくですが、お話を伺います！なぜコーヒースタンドを始めようと思ったのでしょうか？」

青山さん（以下　青）「コーヒーを出せるようにしたい、という案は５年くらい前からありました。店長が海外で見たスタンドに刺激を受けたので、それ以来どういう形でやるかずっと考えていました。」

ニ　「言われてみれば、ＢＧＭや内装が海外っぽいですね。新しいお客さんを獲得するために始めたのかな、と私は思っていました。」

青　「服を見た後のお客さんに美味しい物を出せたらいいなと思ったんです。コーヒーを買いにくるみたいな気軽さで洋服を見にきて欲しいですね。」

二　「お客さんを喜ばせたい、が第一なんですね。カフェが流行っているから、という視点ではなくて。」

青　「チャージャーの商品選びにも共通してますが、売れているものだけを置くことはしたくなくて。他のお店とは違った良さを、お客さんに知ってもらえるようにしたいな、と。」

二　「タピオカじゃなくて、敢えてのポッピングバボにするあたりに、その気持ちを感じましたよ！
では、お店がインスタで流行るのは意外なことでしたか？」

青　「予想してなかったです。こんなに女性が来てくれるとは思っていませんでした。そもそも、インスタに特化して発信しているつもりはなかったので、意外でした。」

二　「限定ドリンクの回転は速いし、フードは既製品を置いてありませんし、すごいです！」

青　「服も、スタンドも、特にフィールドに囚われることなく、両方本気でやってます(笑)」

二　「お客さんを喜ばせたい、という根っこの気持ちが同じだからですね。」

青　「はい、同じです。スタンドがきっかけで、知ってもらえることも増えてますので、洋服って意外と難しくないんだ、肩ひじ張らず楽しめるんだ、と思ってもらえる場所にしたいですね。」

二　「私も服に対してのハードルが高い方なので、そう言ってもらえると安心します。今日は、お忙しいところ貴重なお話をしてくださって、ありがとうございました！」

青　「こちらこそ、来てくださってありがとうございます。」

ヒットの裏側はシンプルだった

ここまで、長文にお付き合いいただきありがとうございます！

今回は、インスタで話題になっているドリンクと、そのヒットの裏側に迫りました。
純粋にお客さんを喜ばせたい、楽しい空間にしたい、という思いだったんですね。

最後、お店を出るときに気付いた、「Full up」の文字。

ここを通るお客さんへ、おまじないでしょうか。

2021年9月からイオンモール岡崎に出店！

2021年9月からイオンモール岡崎へコーヒースタンドの出店が決まりました。

コーヒースタンド大人気みたいですね！オープンしましたらぜひどうぞ！

まとめ・概要