みなさん、こんにちは。つい、ビュッフェよりバイキングと言ってしまうニムラです。
今回レポートするパリさんは、予約必須の人気店なのですが、
これを読んで「え?!そうなの?意外!!」と、思われた方。
あなたのために書きました。
私も実は2年前までは、「歴史あるレトロなお店なんだろうなぁ」と先入観を持っていました。
ところが、今ではすっかりリピーターです。
どのくらい人気かと言いますと、取材当日は80席が予約で埋まるほどです。
創業35年以上のホテルレストランが愛される秘密を、しっかりレポートいたしますね!
花火大会ディナーの予約方法もスタッフさんに聞いてきましたので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
この記事をざっくりまとめると
ポイント3つ!
① 人気の秘密はコスパとロケーション
② コスパを支えるのはメイン料理とデザート
③ 混雑時での攻略ポイント
外観と駐車場はこんな感じ
岡崎城から徒歩数分、目の前はすぐ乙川という素晴らしい立地です。東岡崎駅からは、徒歩15分以上かかります。
最上階のガラス張りになっているところがパリさんです。
駐車場をご案内します。
提携駐車場は、2か所です。地下と、ホテルから北に徒歩数分のところに平面駐車場があります。
地下駐車場には20台分ありますが、来客が使えるスペースは5~6台分でした。(日によって異なる可能性あり)
第二駐車場は18台分止められます。こちらも満車の場合は、市営駐車場へ。90分間の駐車代サービスがあります。
それでは、さっそくホテルの中に入りましょう。真正面のフロントの右手がエレベーターです。
ビュッフェの料金・内容は?
9階に到着です!エレベーターから降りて左手がパリさんです。
入口にメニューがありました。
ここで、料金や内容について整理しておきましょう!
内容:ビュッフェとメインディッシュ1品
※金額は全て税込み表記です。
・大人(13歳以上)
2200円
・小学生(7歳~12歳)
1100円 ※メイン料理なし
・幼児(4歳~6歳)
950円 ※メイン料理なし
・3歳以下 無料
営業時間 11:30~14:30(L.O.14:00)
・土日のみ
90分制限の二部制(ワイン飲み放題付)
一部 11:30~13:00
二部 13:00~14:30(L.O.14:00)
※クリスマスなど季節によって、
金額が異なることがあります。
メインディッシュは来店時にオーダーします。豚・鶏・魚の3種です。
実物が入口に展示されていますよ。
お皿の横に置いてあるチケットを取り、着席の際にスタッフさんに渡します。
私たちは、大人三人で訪れたので、それぞれ1種類ずつ選びました。
眺めはこんな感じ
乙川が望める西側と南面は全面ガラス張りになっています。テラスがついてないので、空中に浮かんでいるようです。
高いところからの眺めに気分が高揚します!お料理が何倍も美味しく感じられそうです。
店内はこんな感じ
レストランはL字型に造られています。ホテル建物の西面と南面にまたがっています。
客席エリアは大きく3つに分けられ、それぞれタイプが異なりました。
まず、一つ目は入口正面の西面ゾーン。
こちらは、二人掛けテーブルが中心で、3~4人のグループで利用されている方が多かったです。
二つ目は、入口右手のカウンター席。ワインコーナーの奥にあたります。
窓に背を向ける形にはなりますが、ホテルらしい雰囲気がありました。
最後に、南面ゾーン。入口からは見えず、左に曲がった先にあります。
こちらは、10人以上の団体様が机をくっつけて座っていらっしゃいました。
ビュッフェのお料理はこんな感じ
お待たせしました!ビュッフェは南面ゾーンを中心に並べられています。
エリアごとにご紹介していきます!
コーンスープ・カレー・白米・パン
こちらは、鶏のせいろご飯。
クロワッサンのほかにデニッシュが2,3種類ありましたよ。
温かい惣菜
チャーハン・焼きそば・麻婆豆腐にホイコーローなど、中華もありました。
オムレツやピザ、フライドポテトなどの洋食コーナー。
木の蓋を開けると、手作りの豆腐が入ってました。
冷菜
写真には写っていませんが、コールスローサラダ・パスタサラダ、エスカベッシュ(南蛮漬け)も。
デザートコーナー
デザートは見た限り、全て手作りでした!一階の喫茶店とは別のパティシエさんが作っているそうですよ。
ドリンクコーナー
ミルーナという銘柄のワインが赤白一種ずつ。ワインの口コミを調べますと、60年以上の歴史があるイタリアのワイナリーが作った、コスパ最高のワインなんだとか。
メイン料理を実食!若鶏のソテー(トマトソース)
私が選んだのは鶏です。豚も魚もほぼ同着で提供されました。
見た目が美しいですねぇ。この一皿だけで、ビュッフェ代の2000円の元が取れている気がします!
では温かいうちにいただきます!
トマトソースの胡椒がいいアクセントです!
ナポリタンのような庶民的な味付けになってしまいそうなところを、キリっとした黒こしょうで引き締めていました。
続いて、ポークソテーと白身魚のパネ(フライ)も一口ずつ味見してみましたよ。
ポークソテーのパプリカソースがこれまたいい味でした!
家庭でマヨネーズとケチャップを混ぜて作るオーロラソースが、何倍も上品になったようです。
最後の白身魚フライは食感がたまりませんでした。
衣はサクサク、魚はフワフワ。時間が経ってもサクサクでしたよ。
3種類に共通して言えることは、
どれもボリュームが揃っていて、どれを選んでもハズレなし!ということです!!
実食!ビュッフェ料理!ホテルシェフの腕が光ってます
お上品に取り分けてみました。(実際はがっつり盛って食べてます笑)
料理についている名札には「チャーハン」「オムレツ」とだけ書いてあるように、オーソドックスなものが多かったです。
ですが、味の完成度と大皿に盛り付けられた美しさがホテル級!
それをより実感したのがカレーとコーンスープです。
カレーには野菜がたくさん使われたコクがありましたし、コーンスープは丁寧に裏ごしされて滑らかな口当たりでした。
これは私の予想ですが、恐らく、素材選びでコストを抑えているのだと思います。
普通の素材を満足できる味に仕上げているのが、シェフたちの力なのでしょうねぇ。
デザートはこんな感じ
料理の後でも、サラリとお口に入りやすい、ゼリーやババロアの種類が豊富でした。
しかも、全部手作り!冷凍ものや工場メイドのケーキより、断然喜びが違います!
どれも、お上品な甘さです!
たぶん、ケーキ屋さんなら、単品で食べてもらうことを想定して、しっかりした甘味にすると思うのですが、パリさんのデザートは食後に相応しい糖度だと思いました。
お陰で、お腹いっぱいなのに、次々と食べれてしまうんですよねぇ(笑)!