こんにちは!ライターあかしです。GWもいよいよ後半ですね。皆さんはどこかに行かれるご予定はありますか?「どこか行きたいけど決まってないなぁ」とか、「近場でいいところはないかなぁ」と思われている方、必見です!今回ご紹介するのは、豊田市の山の中にある、築150年の古民家カフェです。鳥のさえずりが聞こえ、静かで穏やかな空気が流れる素敵な場所ですよ。それではご紹介します。
日カゲ茶屋さんに行ってきました!
ここは、元々は外国の方が民泊する「THE Ninja Manshion(ザ・ニンジャマンション)」という名前の宿泊場所でした。古民家をリノベーションして、現在は民泊・スペースレンタル・五平餅体験や日本茶体験など各種体験をされています。そして、この古民家の一部のスペースで、今回ご紹介する「日カゲ茶屋」さんを2018年の夏に始められました。まだできてから1年足らずの古民家カフェなんですよ。
バーベキュー場もあります。こちらは宿泊される方や、スペースレンタルをされる方が主に利用されるそうです。
日カゲ茶屋さんの入口はこちらです。それでは中に入ってみます!たくさん写真を撮ってきましたので、いっぱい載せちゃいますよ。
店内はどんな感じ?
茶器も素敵ですね。左上の似顔絵は、古民家のオーナーさんと看板娘さんです。このお二人で日カゲ茶屋さんを営まれています。
奥にも大きな囲炉裏があり、ここで名物の五平餅やマシュマロなどを焼きます。
屋根裏部屋にもあがらせていただきました。広い空間に、ハンモックが1つ。まるで隠れ家です。宿泊される方が、敢えてこの屋根裏部屋に布団を敷いて寝られることもあるそうです。
それでは、日カゲ茶屋さんのメニューをご紹介します。
メニューはどんな感じ?
今回、わたしは「ここに来たら絶対これ!」という五平餅と、1度こちらで飲んでみたかった抹茶を注文してみました!
囲炉裏五平餅 300円(税込)
囲炉裏で焼き上げてくれますよ♪棒から、味噌から全て手作り!オーナーさんは、五平餅マイスター(専門家)なので、五平餅の歴史なんかも聞けちゃいます。
「うん!とってもモチモチ!美味しい!」
お米は、古民家の近くで作られている高級米「ミネアサヒ」を使用しています。このミネアサヒは三河地区以外ではほとんど流通しておらず、「まぼろしのお米」とも言われているんですよ。
豊田市は、五平餅のお店がいっぱいあるのでわたしもよく食べますが、ここ日カゲ茶屋さんの五平餅はトップクラスのモチモチ感です!お味噌も甘みがあり、香ばしくて美味しい♬
抹茶(お菓子付き) 600円(税込)
こちらでは、豊田産の抹茶をいただくことができます。今回は、豊田の有名なお茶屋さん「高香園(こうかえん)」の抹茶でした。
ここのお抹茶を飲むと、「抹茶は苦い」という印象が覆りますよ。まろやかで、渋味が全くありません。わたし、こんな美味しいお抹茶は初めてかも!高価な抹茶ほど苦くないと聞いたことがありますが、こういうことだったんだー!って納得するお味でした。
お抹茶に付いていたこの日のお菓子。なんと!福岡県大宰府から取り寄せたという「鷽(うそ)の餅」というものでした。新元号「令和」を記念して、お取り寄せされたそうです。お菓子はその都度変わりますが、こんなめずらしいお菓子をいただけるチャンスがあるのも魅力です。
ゆずそーだ 600円(税込)
そして、こちらはオーナーさんからいただきました。ありがとうございます!
日カゲ茶屋さんの名物です。
中の氷までゆずソーダで出来ているというこだわりです。下には柚子ジャム。そしてオーナーさんのご出身、徳島県から送られるゆず果汁は手絞り100%!これは貴重なものなんですよ。それを日カゲ茶屋さんではいただけちゃいます。
ゆずソーダがフレッシュで、爽やかで、下のジャムをかき混ぜると柚子が濃くなって、とても美味しかったです。
(参照:古民家日記インスタグラム)
かき氷も始まりました! 画像のイチゴやメロン、ブルーハワイなど定番のかき氷の他に、今年はスペシャルかき氷2種類を販売されます!日カゲ茶屋さん自慢のゆず果汁を使った「ゆずかき氷」、高香園さんの抹茶シロップを使った、抹茶の濃さを選べる「抹茶かき氷(こちらは近日販売予定)」もかなり気になるかき氷となっています!
(参照:古民家日記インスタグラム)
また、新メニューとして、「流しそうめん」も始まりましたよ!薬味のネギやミョウガは、山に生えているものを使うそうです。お子さんからご年配の方までみんなが楽しめて、大自然の美味しい空気の中でやる流しそうめん。いいですよね!我が家も行こう!
最後に駐車場、古民家の民泊やスペースレンタル情報をお伝えします。
駐車場、古民家民泊、スペースレンタルについて
入ってすぐの建物は違うお店なので(こちらもまた近いうちにレポートに行きますね!)その横を通って奥へ進みます。
日カゲ茶屋さんに到着です!ところどころに案内板が出ているので、その方向へ進んでくださいね。
また、古民家(里の館という名前です)の民泊・スペースレンタルは要予約・要相談です。ここではコスプレで写真を撮る方がいたり、誕生日会をする方がいたり、いろいろ出来ちゃいます。気になる方はお電話でお問い合わせください。参考までに、宿泊は24,000円~(1~4名利用の場合、全員での値段)となっています。
また、古民家にシェフを呼んでお料理を作ってもらうことも可能です(土日開催・シェフの都合がつく時のみ・要予約)誕生日や記念日など、素敵な記念になりますよね。
今回は、豊田市の「日カゲ茶屋」をご紹介しました。是非足を運んでみてくださいね。
まとめ・概要
日カゲ茶屋
愛知県豊田市下佐切町(しもさぎりちょう)日カゲ15
TEL:090-6801-0473
営業時間:11時〜17時
the ninja mansion:17時〜22時(10時チェックアウト)
スペースレンタル:11時〜16時
定休日:火、水