みなさん、こんにちは。岡と丘の違いを最近知ったニムラです。
今回ご紹介するのは、11月末にオープンしたばかりのパティスリー、コリネットさんです。
こちらは、真伝町にあるラヴィデュパンや、六名にあるバプールと姉妹店にあたります。
2店ともおかにゅーの「岡崎の人気の美味しいパン屋さん5店以上まとめ」にランクインしている人気店なのですよ。
気になっている方も多いはず!
さっそく記事にしてお伝えしますので、どうぞ最後までよろしくお願いいたします。
こちらの記事もどうぞ!!
>>>「岡崎の人気の美味しいパン屋さん5店以上まとめ」
コリネットにやってきました
竜美ヶ丘会館前の道を東へどんどん進み、坂を上りきったところにお店はあります。
コリネットとは、フランス語で「丘」という意味。その名の通り、丘の上にお店が建っています。
車で通りかかると、「わ!なんだろう?この雰囲気ある建物は」と、きっと目に留まると思いますよ。この建物の周りだけ、なんだかフランスの風が吹いている気がします(笑)
駐車場はお店前とガレージのみ
先の駐車場のご案内をしておきますね。
お店の前に2台止められるスペースがあり、さらに、店舗の北側面に1台分のガレージがあります。
火曜日だけは、西隣の「素楽紙土(そらしど)」さんの駐車場を利用することが可能です。
周辺にコインパーキングがないので、入れ替わりのタイミングを狙いたいものですね。
お店の中はこんな感じ
扉をあけるまでは、フランスの可愛らしいこじんまりとしたお店という印象。
ところが、店内に入ると、クラシックホテルのようなきりっとした雰囲気でした。グレーの壁紙やロゴマークが描かれたタイルからは、品格を感じましたよ。
商品たちはL字型にレイアウトされており、ガラスケースと垂直になるようにして、パンの陳列台がありました。
残念ながら、イートインスペースはありませんでした。
お菓子のラインナップはこんな感じ
コリネットの開店にあたり、海外で活躍されていたパティシエさんを招聘されたそうです。
どんなお菓子なのか、俄然、興味が湧きますね!
生ケーキ・チョコレート・焼き菓子・パンの順にご紹介していきます!
生ケーキ
ガラスケースの左半分が生の洋菓子です。
季節によって、どんどん変わっていくと思うので、ご参考までにどうぞ。
この日は14種類ありました。価格が400円台のものが多かったです。
お店と同じ名前の「コリネット」(右から二つ目)がおすすめだそうですよ!
緩やかなドーム状に粉砂糖がまぶしてあります。
どれもこれも、美しい!
美味しそう!と思うより先に、「キレー!」と口に出てしまいます。
フランス菓子の特徴である、ツヤツヤ感の威力でしょうか。
イチゴのタルトフレーズは、イチゴの季節限定商品だそうです。
シンプルで大人っぽいデザインのホールケーキ。中身はイチゴのショートケーキです。
サイズとお値段を載せておきますね。
ケーキサイズ
5号(直径15㎝) 3200円+税
6号(直径18㎝) 4300円+税
7号(直径21㎝) 5400円+税
マカロン・チョコレート
ガラスケース右半分は、マカロンとチョコレート菓子。
これからは、チョコ(いやフランス語でショコラと言った方がふさわしいですね)の季節ですね。
板状のショコラの見た目が華やかです!(各1200円+税)お取り寄せコレクションに載ってそう。
フランス菓子の代表ともいえるマカロンも、もちろん隣に置いてあります。
焼き菓子・ギフトボックス
ガラスケースの上には、焼き菓子がずらりと並んでいました。
プラスチックケースに入っていると、高級感が増しますね。このケースなら、宅急便で送ってもくずれにくそう。
贈答用のギフトボックスもありました。
上段の紺色箱の左が3200円・右が2100円。円形ケースは1060円でした。
見本があると、大体の予算ごとのボリューム具合が分かっていいですね。
自分で選んだお菓子で箱詰めすることもできる、とのことです。
甘いお菓子に、こんなクラシックな包装とは、意外です!
百貨店でみるような、格式漂うギフトにも匹敵しそう!
こういう贈答品、求めてました!市内で買えるのが嬉しいです!
コリネット独自レシピのパン
公式SNSによると、コリネットのオープンに合わせて、パンのレシピも改良したとのこと。
この日は10種類ほどならんでおり、菓子パンが中心でした。
フランス由来のパンがやはり多かったですね。クロワッサンやクロックムッシュとか。
店内のパンとお菓子を買って帰れば、アフタヌーンティーパーティーができそうです!
そうそう、注目したいのが、「大西食パン」(2斤700円+税 ハーフ350円+税)
お店が建っている地名「大西」を冠している食パンです。
他2店舗の食パンとは違う、とスタッフさんが教えてくれました。
バター・卵を使用して、よりふわふわでリッチな食パンなのだそうです。食べ比べしてみたいですねぇ。
ラヴィデュパン・バプールのパンは食べたことがあるので、今回は、生ケーキを実食します!
おすすめ商品「コリネット」と、鮮やかなピンクが目を引いた「マゼンタ」を選びましたよ。
それと、義母へのちょっとしたプレゼントに「アマンドキャラメリゼ(800円+税)」を買いました。
キャラメルコーティングしたアーモンドに、チョコをまぶしてあるものです。
ちょうど義母へのお返しを探していたところでした。相手に金額を悟らせず、なおかつ品の良いプレゼントが見つかったので、内心ホクホクです。
実食!コリネット(400円+税)&マゼンタ(440円+税)
誤解を恐れずに申しますと、コリネットの実食レポ、本当はしたくないんです。
なんでかというと、記事にするとネタバレになっちゃうから!
今までさんざん、いろんなお店をレポートしてきて、何をいってるんだ、ですけれども、素直な気持ちです。
食べた時の驚き、同じ感動をみなさんに味わっていただきたい、と今回は強く望んでいます。
なので、画面真っ暗で、音声のみをお届けするイメージでレポします(笑)
ネタバレしたくない方は、読み飛ばしてくださいね!
では、食レポいきますよ!
店頭のPOPには、コリネットはブリュレと書いてありました。
でも、前情報なしに外見だけは、ブリュレとは分からないかも。なぜって、白い陶器に入っている部分は見えませんし、見えている白い丘の部分からは、普通のプリンらしさが想像できないんです。
外から見えない部分に、お楽しみが隠されていました。
スプーンをいれた瞬間に、想像を裏切られる赤色がでてきます。
この赤色なに?と思いながら、一度にパク!
美味しい。美味しいのは分かるのに、「何が」美味しいのか全然わからない!
白い丘の食感が混乱を呼びました。見た目はクリームなのに、砂糖を焦がした粒粒が混じっていて、メレンゲなのか生クリームなのかマシュマロなのか、それとも全く別のものか・・・。
分からないから、もう一口すくうと、今度は緑色がでてきました。
緑?!
「なんじゃこりゃぁぁぁ」という叫びをかろうじて飲み込み、ふた口目。
ソファの上にひっくり返りました。お菓子を食べているだけなのに、「やられた」感が身体を突き抜けたんです。
私ほどオーバーリアクションにならないにしても、目が丸くなるくらいの驚きはあると思うので、ぜひ一度お試しくださいね。
続いて、マゼンタも食べてみました。こちらは、夫の分を味見させてもらいましたよ。
こちらも、外からは何が含まれているのか想像できませんでした。
マゼンタという名前から、赤いベリーを使った、甘酸っぱい系のお菓子かな?と予想していました。
見事に裏切られ(あとから確認すればPOPに表記がありました)、チョコムースでした。
写真で見えますでしょうか、この層の美しさが。
底の部分には、紅茶と思われる黒い粒があり、チョコレートムース・コーヒーのような苦味があるクリームと綺麗に分かれていました。
ギフトシーズンの強い味方になりそう
一つのケーキが完成するまでの、無数の工程を想像すると、価格にも納得です。
小ぶりではありますが、特にチョコレートムースは濃厚なので、むしろちょうどいいサイズです。
もしかしたら、そのあたりも計算というか、配慮なのかもしれませんね。
パティシエさんたちが、息を詰めて、手先に神経を集中させて作ったんだろうなぁ。
その姿が思い浮かぶ、美しいお菓子たちでした。
自分へのご褒美に買ってもいいし、お土産にしても喜ばれそうですね!
ギフトを用意するとき、頼りになるお店の一つになりそうです!
現場からは以上です。
情報まとめ
コリネット
住所:岡崎市大西1-26-10
電話:0564-83-7711
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日