こんにちは、ライターのサクです!
今回は、岡崎市内の昆虫採集スポットを紹介します。
カブトムシやクワガタをお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
※昆虫採集を楽しむ前にご確認ください
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カブトムシ・クワガタが集まる木とは?
カブトムシやクワガタを見つけたいなら、まず覚えておきたい木が2つあります。
- クヌギ
- コナラ
この2種類の木は、昆虫たちにとってまさに“ごちそうの木”。
理由は、傷がついたときに出る樹液にあります。
その甘い香りに引き寄せられて、たくさんの昆虫たちが集まってきます。
反対に、スギやヒノキなど他の木にはほとんど来ないため、森の中でも見つけやすい木を知っておくことが大切です。
特に日当たりのよい場所にクヌギやコナラが生えていることが多いので、そんなエリアを重点的に探してみましょう。
岡崎でカブトムシ・クワガタなどの昆虫採集ができる場所
- 岡崎中央総合公園
- 昆虫の森 (わんパーク)
- 東公園
- 野鳥の森
- 鳥川ホタルの里
岡崎中央総合公園
岡崎市にある「岡崎中央総合公園」は、広大な敷地の中に自然がたっぷり残る、子ども連れに人気のスポットです。
なかでも夏になると話題になるのが、カブトムシやクワガタとの出会い。
第1・第2駐車場の間の森では、落ち葉の下や木の根元などで見つかることもあり、運がよければ短時間でも数匹ゲットできることもあるようです。
虫取り網を片手に、親子でちょっとした冒険に出かけるのもおすすめです。
昆虫の森 (わんパーク)
自然の中で思いっきり遊びたいファミリーにおすすめなのが、岡崎市淡渕町にある「わんパーク・昆虫の森」です。
ここにはカブトムシやシロスジカミキリなどが好むドングリの木(クヌギやコナラ)がたくさん植えられており、運がよければ成虫に出会えるチャンスも!
さらに、夜には市街地よりも暗い空の下で、満天の星空や流星群の観察も楽しめます。
特に夏の夜に見るペルセウス座流星群は、子どもたちにとって特別な思い出になるはずです。
わんパークには昆虫の森のほかにも、芝生広場や木の遊具、どろんこ広場など、遊びどころがいっぱい。
大人も子どもも夢中になれる場所です。
入場は無料なので、岡崎市民の週末レジャーにもぴったりですよ。
東公園
カブトムシやクワガタを探したいなら、「東公園」は外せないスポットです。
園内にはクヌギやコナラの木があり、夏になると樹液を求めて昆虫たちが集まってきます。
実際にカブトムシの目撃情報もあり、虫取り網を持って訪れる親子連れにも人気の場所です。
そんな東公園は、昆虫採集だけでなく、動物園や巨大な恐竜モニュメントなども楽しめる、まさに家族向けの公園です。
秋には約1,500本のモミジが鮮やかに色づき、紅葉の名所としても知られています。
園内には文化施設やウォーキングコース、展望台などもあり、大人から子どもまで楽しめる要素が盛りだくさん!
野鳥の森(竜美ヶ丘公園)
岡崎市で自然にふれながら昆虫採集を楽しみたい方におすすめなのが、「野鳥の森(竜美ヶ丘公園)」です。
夏になると、クワガタやカブトムシ、コメツキムシなどが見つかることもあり、特に早朝や雨上がりには虫好きの親子連れでにぎわいます。
落ち葉の下や朽ち木の中など、自然の中でじっくり探す体験ができるのも魅力のひとつです。
野鳥の森は、もともと自然林が残る場所を活かして整備された公園で、木陰の園路や展望台、広場などが整備されています。
虫探しに夢中になったあと、ベンチでひと休みしたり、展望台から岡崎市を一望したりと、過ごし方はいろいろ。
歩きやすい靴でぜひ出かけてみてくださいね。
鳥川ホタルの里
カブトムシやクワガタが好きなお子さんには、「鳥川ホタルの里」もぜひ訪れてほしいスポットです。
特に山間の雑木林には、ミヤマクワガタが生息しており、夏の夜に出会えることも。
クヌギやコナラの木が多く、運が良ければ樹液を求めて集まる昆虫たちの姿が見られます。
そしてもう一つの見どころが、5月下旬から6月下旬にかけてのホタル観賞。
特に6月中旬には1,000匹以上のゲンジボタルが飛び交い、あたり一面がやさしい光に包まれます。
敷地内には「ホタル学校」もあり、ホタルや自然環境について楽しく学べる機会も。
静かに歩いて、虫たちとの出会いを大切に楽しんでみてください。