最近大阪で大地震が起きてしまいました。
1日でも早く平穏な日が訪れることをお祈りしています。
地震というのはいつ起きるのかが分かりません。
近いうちに東海大地震が来るかもしれません。
そんな時のために今一度すべきことを確認しておきましょう。
ざっとやるべきことをまとめておきます。
大災害・大地震に備えて避難・防災グッズの準備をしましょう!
地震が起きた際は頭の中がパニック状態になってしまい冷静な判断ができません。
先日の地震(震度3〜4)でもかなり恐怖を感じたことでしょう。
普段から地震が起きた時には、「あーしてこーして」とイメージトレーニングをしておかないと咄嗟には動けません。
今回は大地震が起きた際取るべき行動を順を追って簡潔に説明します。
1身を守る
まずは地震が起きたら、揺れが収まるまで訓練の通りに机の下に隠れたり、座布団を頭にかぶせるなどして身を守りましょう。
地震は寝ているときに起きるかも知れないので、寝室に倒れそうなタンスなど大きいものがある場合も要注意です。
身動きが取れなくなってしまってはもう終わりです。
金具で固定しておくか、部屋からどけておきましょう。
テレビなどでこういうことを放送していますが、他人事の人が多いと思います。
今一度身の安全を守るために考えてみてください。
2.避難経路を確保し、ブレーカーなど火災の原因になるものを切っておく
揺れが収まったら、ドアを開けるなどをして避難経路を確保しましょう。
家に閉じ込められるのは最悪です。
避難経路の確保が終わったら、ブレーカーなど火災の原因になるものは全て切っておきましょう。
これで火災が起きる可能性を防ぐことができます。
地震が原因で起きた火災は、火災保険では保険金がほとんどおりないです。
ちなみに地震保険に入っていて全壊したとしても、建物金額の半分までしかおりないのがほとんどです。
この辺りも注意しておくべきポイントです。冷静に着実に行いましょう。
3.避難道具を持って指定の避難場所へ行く
切り終わったら予め用意しておいた避難グッズだけ持って近くの避難場所に逃げ込みましょう。
避難グッズは3日間過ごせる分を用意しておくと良いと言われております。
・水・衛生用品・トイレットペーパー・タオル・懐中電灯(電池を忘れずに)
・ライター
・防寒具・軍手
・非常食
・身分証明
・ホイッスル(閉じ込められてしまった時に)
・携帯・スマホバッテリー(電池はすぐ無くなります)
この辺りのものを3日分、防災リュックに入れて用意しておきましょう。
いざという時にはそれを持って逃げる準備をしておくと良いです。
またtwitterにこんな有用なものもありました。
大阪を中心とした地域で大きな地震。
大阪府で約17万件で停電みたいです。
夜までに復旧すればいいのですが…
これは以前警視庁警備部災害対策課が
ツィートしてたものです。
懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを置くだけでランタンのように周りを照らすことが出来るそうです。 pic.twitter.com/2Ne0XD4kV2— kyasuto (@ChiiTukusi) 2018年6月17日
人は明かりがないと恐怖心が出て冷静でいられなくなってしまいます。
冷静に動くためにもこのような知恵も蓄えて起きましょう。
避難場所については、大抵の場合近くの学校が多いですが、近くに学校がない方もいると思います。
市が出している避難場所のリンクを貼って起きますので、自分の地域の避難場所の確認をして起きましょう。
また土砂災害地域に住まれている方も多いと思いますので、市のハザードマップがあるリンクも貼っておきます。この地域に該当する方はより注意ください。
まとめ
いつ地震が起きるか、いつ災害が起きるかは予測できません。
日頃から逃げられる準備だけはしておくと良いでしょう。
人ごとだと思って助からなかった命がたくさんあります。
今一度、ご自身の家庭で何が必要か、どうすれば良いかをイメージトレーニングして確認しておくと良いでしょう。
ボクも念のため、防災グッズを買っておこうかと思っています。
ここで述べたことはあくまでも一例です。
必要なことがあればご自身で付け足して考えて動いてくださいね。