イベント情報です。
2025年11月1日(土)より、豊田市で「第70回 香嵐渓もみじまつり」が開催されています。
第70回 香嵐渓もみじまつり(2025年)
2025年11月1日(土)から11月30日(日)まで、愛知県豊田市足助町の香嵐渓では、「第70回 香嵐渓もみじまつり」が開催されます。
香嵐渓は全国でも有数の紅葉の名所。
約3,000本と言われるモミジの紅葉を鑑賞することができます。
今年は記念すべき第70回を迎え、テーマは「秋思ふ」。
香嵐渓の紅葉を眺めながら、自然に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
見どころは?
飯盛山(いいもりやま)は、山全体が紅葉し絶景を織り成します。
山のふもとを流れる巴川にかかる巴橋(ともえばし)付近では、水面に映る紅葉が時間帯によって異なる表情を見せます。
また、土日(18:00~20:30)には約1,000本の竹筒が並び、参道をやさしく照らします。
そして、紅葉シーズンに訪れるならぜひ見逃せないのが、飯盛山のライトアップ。
期間中は日没から21:00まで実施され、橋や川面が柔らかな灯りに照らされます。昼間とはまったく違った魅力を放ち、多くの来場者を魅了しています。
紅葉だけでなく、開幕セレモニーや願掛けろうそくなどのイベントや、地元高校ダンス部・チンドンパレード・マーチング演奏など、様々な多彩な催しも予定されています。
補足:香嵐渓と紅葉の歴史
香嵐渓の紅葉は、約400年前に香積寺の第十一代住職・三栄和尚が「修行の場に四季の彩りを」との思いでカエデを植えたのが始まりとされています。
昭和5年(1930年)には、香積寺の「香」と巴川を渡る清らかな風「嵐」から「香嵐渓」と名付けられました。
「もみじまつり」は昭和25年に町制60周年を記念して始まり、地域を代表する秋の行事として今回70回目を迎えます。
注意点
紅葉のピーク(11月中旬~下旬)は非常に混雑します。公共交通の利用または午前中の早い時間到着がおすすめです。
ちなみに、「小原四季桜」と「香嵐渓」を巡るバスツアーも実施されるそう。
駐車場の心配なしで豊田の二大絶景を1日で楽しむことができます。
また、渓谷沿いの道は足元が滑りやすいため、歩きやすい靴での来場を推奨します。
第70回という節目を迎える今年、日中と夜とで異なる表情を見せる香嵐渓の紅葉を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
イベント概要
第70回 香嵐渓もみじまつり
開催日:2025年11月1日(土)~11月30日(日)
会場:愛知県豊田市足助町 飯盛地区・香嵐渓広場ほか
[公共交通]
名鉄豊田線「浄水」駅 → とよたおいでんバス「香嵐渓」下車(約60分)
名鉄三河線・豊田線「豊田市」駅 → 名鉄バス「香嵐渓」下車(約45分)
名鉄本線「東岡崎」駅 → 名鉄バス「香嵐渓」下車(約70分)
愛知環状鉄道「八草」駅 → 直行バス運行(11月中旬~30日、約60分)
[車]
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より国道153号を飯田方面へ約13km
猿投グリーンロード「力石IC」より約15分
駐車場(11月料金):普通車 1,000円/回 、観光バス 3,000円/回






