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東公園動物園で長年親しまれてきたアジアゾウ「ふじ子」が高齢により亡くなりました。
アジアゾウ「ふじ子」(57歳)が死亡
2025年7月30日14時20分ごろ、岡崎市東公園動物園で飼育されていたアジアゾウの「ふじ子」(メス)が死亡しました。
年齢は57歳で、死因は高齢による衰弱とみられています。
ふじ子は10年ほど前から足腰が弱り始め、最近では屋外に出る機会が減っていたとのこと。
亡くなった当日は自力で立ち上がれなくなり、飼育員と獣医師に見守られる中で息を引き取りました。
献花台が設置されます
ふじ子は東公園動物園の人気者として、長きにわたって多くの市民や来園者に愛され続けました。
岡崎市では、ふじ子への感謝と哀悼の気持ちを伝える場として、献花台が設けられます。
献花台の詳細
場所:東公園動物園 ゾウ舎前
期間:2025年8月1日(金)~8月31日(日)
時間:9:00~16:00(※休園日を除く)
地元に愛されたシンボル的存在
ふじ子は1968年生まれのスリランカ出身。
1982年に、当時友好都市だった広島県福山市の遊園施設から岡崎市に贈られ、以来40年以上にわたって東公園動物園で飼育されてきました。
当時、岡崎市長が提案した「ベルトコンベアを使った餌やり体験」は人気を博し、多くの来園者に親しまれました。
長年にわたり、多くの人々に笑顔と癒しを与えてくれたふじ子、本当にありがとうございました。
まとめ・概要
アジアゾウ「ふじ子」が死亡(享年57歳)
2025年7月30日14時20分
献花台:8月1日(金)~8月31日(日)の期間、ゾウ舎前に設置
参考:岡崎市ホームページ
※天野さま、Mamiさま、はやともさま、むしぱんさま、情報提供ありがとうございました。