皆さんこんばんは!ライターのトワです。
今回は、皆さんが小耳に挟んでいる情報「乙川を渡る橋が新たに完成するらしい」というニュースについて書きたいと思います。
新しい橋は「桜城橋」という名前とのこと!
さらに、今回は歴女や戦国ファンにとっては嬉しい、「徳川四天王の石像」がその橋の周囲に新たに設置されるのだとか!
近々落成式典が行われるとのことですので、早速記事としてご紹介して参ります。
どうぞ最後までご覧ください!
桜城橋・徳川四天王像披露式典:これまでの経緯
[引用:https://uchidayasuhiro.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-a170.html]
もうすぐ完成を迎える桜城橋とその周囲に設置予定の徳川四天王像について、お披露目のための式典が行われる予定です。
まずは桜城橋について。
こちらは、「さくらじょうばし」ではなく、「さくらのしろばし」と読みます。
ちょうど殿橋と明代橋の間の位置に架かるようです!
実はこの桜城橋、2015年(H27年)からと、実に5年前から着々と進められてきた計画だったそうです。
今まで岡崎城近くには、メインとして名代橋と殿橋という2本の橋が架かっていましたが、その2本の橋は老朽化が進んでいたようです。
その結果、2本の橋を架け替えて岡崎のシンボルの橋にしようという「ツインブリッジ構想」といったものが計画されていたそうです。
これは社会科のテストに出そうなキーワードだっぴ。要チェックや。
しかし橋の管理者である愛知県と岡崎市が協議の結果、元来の橋は修復工事に留め、代わりにもう1本追加で橋を架けようという方針になりました。
岡崎城周辺は岡崎公園や東岡崎駅など、岡崎市内の中でもかなり人の往来が多く、また観光として人を呼び込める地域でもあります。
その結果、[QURUWA戦略]なるものが進められる結果となりました。
具体的には、この桜城橋が架かることによって、岡崎城や岡崎公園、東岡崎駅周辺地域が回遊できる地域として活性化の一助を担うことできると考え計画されたものでした。
この桜城橋が架かることで、それら一帯の地域が「Q」の字に見えることや、岡崎城跡の総曲輪(そうぐるわ)の一部と重なることから、[QURUWA]と名付けられたのだとか。
具体的な地図がこちら↓
[引用:https://www.city.okazaki.lg.jp/300/306/p022685.html]
確かに上からみると、Qの文字が浮かび上がってきますね!
そしてもう一つ、徳川四天王の石像について。
徳川四天王をご存知ない方のためにおさらいです。
四天王とは、以下4名。
・酒井忠次・本多忠勝・榊原康政・井伊直政
そもそもなぜ四天王の石像が作られることとなったのでしょうかという疑問も出るかと思います。
調べてみたところ、家康公は天下統一を初めて成し遂げた将軍であり、その家康公との強い絆の元に天下統一の偉業を支えた人物たちがこの四天王だったのです。
これら四天王に、これからも岡崎を守ってもらえるようにとの願いと、彼らの偉業と三河武士の心を後世に伝えゆくために設置することとなったとのことです。
なるほどです。石像にも現代人色々な思いが込められて、設置に至るということですね!
ちなみに四天王が設置される場所は以下の通り↓
[引用:https://uchidayasuhiro.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-a170.html]
ちょうど桜城橋の延長沿いに設置予定の様子。歴女や戦国ファンは必見ですね!
開催日や場所について
岡崎の発展や歴史を紡ぐ意味を込めて設けられる桜城橋と徳川四天王像。これらを披露し、渡り初めを祝う式典が行われる予定となっております。以下、日時と場所です。
<日時> 令和2年3月22日(日) 10時~11時30分(予定) <場所> 乙川左岸(南側) 桜城橋の下 愛知県西三河総合庁舎 愛知県岡崎市明大寺本町1-4 北東付近
まずは参加受付が9時半から行われます。
その後、桜城橋の下で式典が行われ、10時45分からは橋の上でテープカット。
10時55分からは渡り初めが行われます。
そして最後、11時10分からは徳川氏天皇像の除幕が執り行われるという流れになっているようです。
式典の具体的な場所と図は以下の通り↓
[引用:https://www.city.okazaki.lg.jp/houdou/p025470.html]
ちなみに参加者は200人ほどで、すでに決まっている様子。
一般公開は12時以降ですのでお間違えなく!
初日から一般公開されるとのことですので、橋が開通したその日に渡れるという貴重な体験ができるかもしれませんね!
桜城橋・徳川四天王像披露式典:まとめ
令和2年3月22日をもって一般公開される桜城橋と徳川四天王像。橋が架けられるまでにいろんな変遷を経て、ようやく完成を迎えます。
ここまで来るのにも、きっと紆余曲折があったことと想像できますね。たくさんの人の思いが詰まった感動的な式典になってくれることでしょう。
式典は限られた人しか参加はできませんが、場所的にみて、きっと近くから眺めることもできるでしょうし、12時以降に一般公開もされます。
初日という記念の日に、ご興味ある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
現場からは以上です。