皆さん初めまして、岡崎在住のライター「トワ」と申します。
これから岡崎にゅーすにて記事を書かせて頂くことになりました!皆様どうぞよろしくお願い致します!
今回は2020年4月オープン予定の「藤田医科大学病院岡崎医療センター」についてです。
病院の母体は、豊明市のあの学校法人藤田学園の中にある藤田医科大学病院です。
その豊明の藤田医科大学病院の分院的な位置付けだとは思うのですが、藤田病院はこれまで、「ばんたね病院」「七栗記念病院」など色々と手広く展開されてきました。
今回もきっと地域の中核病院の一つとしてしっかりと地域に根付いた医療をされる病院を立ち上げられることと思います。
どんなところにできて、どんな病院が出来上がるのか、その特色など色々リサーチしてみましたので、ご紹介させていただきますね!
場所・開院時期について
[参照:藤田医科大学 岡崎医療センターHP]藤田医科大学岡崎医療センターは、以下の場所に現在建設中です↓
住所 愛知県岡崎市針崎町字五反田1番地 (岡崎駅南土地区画整理事業48街区1画地) 最寄り駅 JR岡崎駅(徒歩18分) 開院時期 2020年4月
岡崎市の中核をなす駅の一つJR岡崎駅から西に向かって歩いて18分の場所にあります。
開けた区域にあるため勾配もなく、ほとんど直線のため迷わずに行けるかと思います。
建物自体も現在ホームページ上でも外観が公開されるまでに出来上がっており、近隣に大きな建物もないところですので、目印としやすそうです。
開院は2020年の4月を予定としています。ちょうど岡崎の桜祭りのあたりでの開院ということになりますね!
周辺の環境、建物は?
病院を出てすぐの場所には、なかなか飲食店や買い物ができる場所は少ないのですが、徒歩数分もすると、100円ショップのseria、コンビニ、FEELなどのスーパーがあります。
まだ詳細は不明でしたが、今後タクシー乗り場やバスなどの巡回場所もできると思われます。そうなるとバスで移動することも可能でしょう。ただしそれまでは車での移動の方が便利かと思いますので来院の際は事前に調べてから向かうと良いでしょう。
診療科や病院の特色について
意外なことに、今回開院予定の藤田医科大学岡崎医療センターは、三河地域では初の大学病院となるようです。
ただ名前だけ大学病院といってもピンと来ないこともありますので、実際の数字で確認してみたいと思うところもあります。
調べてみたところ、概要としては以下の通り表記されていました。
施設概要 敷地面積:29717.19m2 建築面積:8685.15m2 延べ面積:37,663.60m2 階数:地上8階(病棟は7階まで) 構造:鉄骨造 病床数:一般病床400床 診療科目 救急科、循環器内科、消化器内科 呼吸器内科、内科、放射線科 外科、心臓血管外科、脳神経外科 整形外科、乳腺外科、呼吸器外科 婦人科、泌尿器科、小児科、皮膚科 腫瘍内科、眼科、耳鼻いんこう科 リハビリテーション科、精神科、歯科 麻酔科、病理診断科 全24科 ※一部診療科は入院患者のみ 駐車場 951台(一般488台、職員他463台) [参照:藤田医科大学 岡崎医療センターHP]
病院の規模としては、一般的に病床数の多さでその規模が計れる部分もありますが、400床といえば中規模の市民病院ほどの大きさです。
また、財政支援として岡崎市と幸田町の2市町からとあります。岡崎市の中央よりの場所には岡崎市民病院(715床)があります。このことからみても、岡崎市南部と幸田町を基本的には管轄していくのではと予想できますね。
ホームページ上にも、「幸田町を含めた西三河南部東医療圏の保健医療の発展に寄与したいと考えています。」と明記されていました。
また岡崎市民病院は救命救急センターを併設しており、三次救急を担っています。
藤田医科大学岡崎医療センターについては「24時間365日運用の二次救急医療を提供」と明記されています。
この二次三次については、要するに「二次で診きれない重傷者が三次に搬送されるという流れ」です。つまり、あくまで重篤で命に関わり、かつ藤田医科大学岡崎医療センターで見切れない患者は岡崎市民に搬送されるということのようですので、明確に役割分担がなされているとみてよさそうです。
ちなみに診療科は全部で24科と多く設けられているようですね。
確認してみたところ、フロア構成も公開されていました。以下の通り↓
ワンフロアですべての診療科が用意されているのでシンプルでわかりやすそうですね!
全部で7階立てで、4~7階が病室。ICU,HCU,SCUなどの高度医療を提供する場所も設けられていることからみても、規模の大きさとレベルの高さをにおわせます。
また、医療に詳しくない人でも聞いたことがある方もみえるでしょう。
ロボットのオペ:ダビンチの最新機種も導入予定なのだとか↓
手厚い医療が提供できる場所としてみて間違いなさそうですね!
地域にとっての重要な医療拠点となるはず!
まだ建設中(終盤)ではありますが、すでにグーグルマップにも反映されていることから、関心の高さと地域にとっての重要な医療拠点としての世間の認識の高さが伺えます。
藤田の本院は、特定機能病院(高度医療を提供しつつ、職員のスキルアップや医療技術の向上を目指す役割として認められている病院のこと)の承認を受けています。その藤田病院の系列であり、藤田の看板を背負っていることもあると思います。
ダビンチを導入するということですし、藤田側も力を入れていると見てよいでしょう。岡崎医療センターも本院に負けない高度医療の提供ができる病院として期待して良いのではないでしょうか。
2020年4月開院とのことです。地域に根ざした医療が提供されることを願ってやみません。
以上、最後までご覧頂き、ありがとうございました!
まとめ・概要
藤田医科大学 岡崎医療センター
愛知県岡崎市針崎町字五反田1番地
開院日:2020年4月